まさに「小品の宝石箱」というタイトルにふさわしいプログラム。
チラシを眺めるだけでも、作曲家の個性がそれぞれに輝いているように感じます。
そしてその土台はロシアという大地。このプログラムをロシアの名手はどのように聴かせてくれるでしょうか。楽しみです!!
今回のコンサートはMCS Young Artists( https://mcsya.org)さんとの共催により実現することとなりました。
私はこれまでに何度も東京や福知山で行われたMCS主催のコンサートを聴きに伺っていたので、このような形で北海道でも開催できることが本当に嬉しいです。
MCSの誕生ストーリー、私はこのお話が大好きです。
スティペンディウムの発端とあらまし→ https://mcsya.org/stipendium/
サロンエラールもいつかこんな風に若手演奏家支援ができたら素敵だなと思っています。
今回のコンサートでは、ロンドンで生まれたMCSの企画による、イギリス風のティータイムもイチオシです!!
チラシのメニューが全てついて(orじゃないんですよ!)、なんとこのお値段!!
音楽も食べ物も飲み物も盛りだくさんのコンサート。たくさんの方とともに、このひとときを楽しむことができましたら嬉しいです。
ちょうど、はこだてクリスマスファンタジー(http://www.hakodatexmas.com/)の期間中。
函館の街には毎日花火が上がり、イルミネーションも美しい季節です。函館近郊はもとより、道内各地、全国からもぜひ観光を兼ねてお越し下さい!
アレクサンドル・マルクス ピアノ・リサイタル
Alexander Malkus Piano Recital
日時:2019年12月15日 (日) 16:00開演 [15:00開場]
12月1 7日 (火) 15:00開演 [14:00開場]
会場 :Salon d’Erard (サロンエラール)
ダン・タイ・ソンを教えた名教師にして、ロシアの音楽家たちから絶大な尊敬を受ける名ピアニストがお贈りする「ロシア・ピアノ小品の“宝石箱”」19世紀、20世紀ロシア・ピアノ芸術の、比類のない“鍵盤遺産”
【誰もが知る名作から秘曲まで 】
~ロシア・ピアノ楽派の巨匠メルジャーノフを讃えて~
ラフマニノフ:《前奏曲》op.32-12,32-5、《音の絵》op39-1
グリンカ(バラキレフ編)《ひばり》
アリャビエフ:《カドリーユ》
ボロディン:《スケルツォ》
スクリャービン:《詩曲》op.32
メトネル:《春》op39-1
シチェドリン:《アルベニス風》
ショスタコーヴィチ:《ポルカ》 ほか
一般前売 4000円 [当日4500円]